【芸能プロコース】
~本物の刃筋を知って殺陣をやれ~
芸能界を志す方、または既に芸能の世界に身を置いている方にとって必要不可欠な
殺陣やアクションの素養は一朝一夕に身に付くものではありません。
ダンサーにはバレエやダンスの基本が必要なように、アクロバットには体操の基本、
現代アクション(擬斗)には格闘技、殺陣には時代考証に基づいた正確な所作と
刀遣いの基本が必要です。
十二騎は創設以来《武をベースにしたリアルなアクション》をモットーとし、
《殺陣をやるにしてもまず本物の刃筋を知れ》という高倉の理念に基づき、
殺陣やアクションの基礎となる古武道の修練を通じて、俳優としての身体感覚を磨きます。
稽古メニューである唐手や躰道は現代アクションの基礎となり、
居合いや武家舞いなどで 体幹と躰(からだ)の線の美しさを磨きます。
剣術、杖術、薙刀などの稽古を通じて 武具の特性に応じた間合いの取り方を身につけると同時に、
定期的な抜刀術の稽古により、観る者誰をも納得させる迫真の太刀筋を可能にします。
髙倉の殺陣のベースともなった十二騎神道流の 多敵に対する流れるような刀遣いは
そのまま殺陣にも応用可能な体裁きなので、芝居の中で間合いを調節をするだけで、
リアルで説得力のある立ち廻りが可能になります。
一流アスリートの研ぎ澄まされた躰(からだ)の動きは皆一様に 無駄や隙がなく美しいのと同様、
武を極めた人の躰も 強さと美しさを兼ね備え、その動きは高度に芸術的になります。
古武道で培われる切れのある身のこなしと品格ある佇まいは必ずや芸能活動の一助となる筈です。
本物が求められる時代だからこそ、本物の技に裏打ちされた確かな技術を
プロの演出家、俳優・声優・その卵たちも多数在籍
演技者のみならず、モデルやダンサーなどの身体表現者、
演技指導に携わる演出家、殺陣師を目指す方など、
現在すでに芸能界に於いてご活躍中の皆様の更なるグレードアップにも最適です
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